「ホームページは、もう何度か作り直しているんです」
そう話される経営者の方は、
実は少なくありません。
- デザインも悪くない
- 情報もきちんと載っている
- それなりに費用もかけた
それでも、
思ったような成果につながらない。
この状況には、
はっきりとした理由があります。
問題は、デザインや技術ではない
最初に結論からお伝えします。
多くの場合、
ホームページが機能しない原因は
デザインや制作会社の問題ではありません。
問題は、
「何を伝える場所なのか」が整理されていないことです。
作り直すたびに、情報が増えていく
ホームページを作り直すとき、
よくある流れがあります。
- 足りない情報を足す
- 要望をできるだけ反映する
- 「とりあえず載せておく」
その結果、
ページはどんどん分厚くなります。
しかし、
伝わりやすくなったかというと、逆です。
「全部正しい」は、「何も残らない」
多くのホームページは、
載っている情報がすべて正しい。
- サービス内容も正確
- 実績も嘘はない
- 想いもきちんと書いてある
それでも成果が出ないのは、
読み手の判断を助けていないからです。
ホームページの役割は、
説明することではなく、
判断しやすくすることです。
成果が出るWebは「順番」が決まっている
成果につながるホームページには、
共通点があります。
それは、
伝える順番が決まっていることです。
- なぜ、この会社なのか
- どんな考え方で仕事をしているのか
- その結果、何ができるのか
この順番があるから、
読み手は安心して読み進められます。
逆に、
いきなりサービス説明から始まると、
「で、何が違うの?」
で止まってしまいます。
ホームページは「営業トークの代わり」ではない
よくある誤解があります。
それは、
ホームページを
営業トークの代わりにしようとすることです。
- 全部説明しようとする
- 反論を先回りして書く
- 余白を残さない
しかし、
これでは読む側は疲れてしまいます。
成果が出るWebは、
話をしたくなる余白を残しています。
作り直す前に、整えるべきもの
もし今、
- ホームページを作り直そうか迷っている
- 何が悪いのか分からない
- また同じことを繰り返しそう
そう感じているなら、
先にやるべきことがあります。
それは、
「この会社は、なぜ選ばれているのか」を
言葉にして整理することです。
これが整わないまま作り直しても、
形を変えただけで、
本質は変わりません。
最後に
ホームページは、
作り直すこと自体が目的ではありません。
選ばれる理由を、
正しい順番で伝えるための器です。
もし今、
Webに手応えを感じていないなら、
それは才能や努力の問題ではなく、
順番の問題かもしれません。
ホームページを作り直す前に、「何を伝えるべきか」を一度、話しながら整理してみませんか?
今あるWebを否定する必要はありません。
整理するだけで、見え方は大きく変わります。
